1台のエッジボックスを、
すべての人の安全な
「第2のコンピューター」に。
エッジのTCOを削減し、エッジのセキュリティを強化。
1台のセキュアなNFV基盤で、複数アプリをVMとして統合し、社内・拠点間・モバイルから同一のアクセスモデルで利用できます。
「安全なセカンドPC」とは何か?
単一アプリではありません。安全で常時稼働する作業環境(ワークスペース)です。場所や端末が変わっても、重要なデータと運用を守ります。
Azblink NFV が基盤となります。以下の例は、実運用で「セカンドPC」として機能するイメージです。
境界は移動した。しかし端末は変わっていない。
AI、LLM、リッチWebアプリが重い処理を端末側へ押し戻しました。Azblink NFV はその複雑さをノートPCから切り離し、1台の安全なエッジホストへ集約します。
1台のセキュアホストで、3つの強力な役割。
必要に応じて、ストレージはNAS/別サーバーに分離できます。
NFVとセキュリティをVM単位まで落とし込みます。
各VMを独立したセキュリティゾーンとして扱い、専用のネットワーク/ルーティング/VPN/サービスチェーンを持たせます。
エッジに小さくても完結したプライベートクラウドを。
Azblink NFV は、拠点・店舗・コミュニティ・家庭・ラボに置ける小型プライベートクラウドノードを提供し、複数OS/アプリを同一NFV上で実行できます。
1つのプラットフォーム。業界ごとに異なる価値。
技術コアは同じまま。 金融・医療・官公庁・製造・小売・スマートビル/住宅それぞれに「安全なセカンドPC」を実現します。
金融
取引系・バックオフィス・監査用デスクトップをゾーン分離し、PCI範囲を最小化。
医療
医療従事者には用途別のクリーンなデスクトップを提供し、バックエンドはVM単位VPNで接続します。
官公庁/公共
住民向け閲覧環境を内部システムから分離し、SIEM/SOCへログを送って証跡監査を容易にします。
製造/OT
OT制御VMをオフィスITから隔離し、堅牢化したジャンプホスト経由のみ到達可能にします。
不動産/ホスピタリティ
NVR/PMS/ポータルをゾーン分離し、マルチWANとポリシールーティングで稼働性と統制を確保。
家庭/SOHO/ラボ
スマートホーム/カメラ/プライベートクラウドを統合。家族やラボ利用者ごとに安全な作業環境を提供。
Azblink のすべてのアプリケーションはエッジで稼働し、拠点間の共有アクセスを前提に設計されています。公開インターネットに露出させることなく、許可されたユーザーがデスクトップやモバイル端末から安全にアクセスできます。
Azblink NFV 上の参考アプリケーション
プラットフォームの実力を示すため、Azblink はNFVノード上で動作する自社アプリも用意しています。業務用途からスマートビル/住宅用途まで、内蔵デモとして活用できます。
あなたのアプリイメージを持ち込み、Azblink NFV Platform 上の多数のセキュア VM の一つとして実行できます。さらに、VM 単位でネットワーク/ルーティング/VPN/サービスチェーンも標準で備えています。
Chunghwa IMS 導入ガイド(PDF)→
容量計画ガイド(PDF)→
複数ホスト構成ガイド(PDF)→
データセンター向けハイパーバイザーではありません。
VMware/VirtualBox/Proxmox は優れた汎用仮想化です。一方 Azblink NFV は「小型で安全なエッジアプライアンス」に最適化しています。
| 項目 | VMware/VirtualBox | Proxmox | Azblink NFV ★ |
|---|---|---|---|
| 主な焦点 | 汎用仮想化/開発・検証/データセンター | サーバー向けクラスタ型ハイパーバイザー | エッジアプライアンス/セキュアワークスペース/エッジNFV |
| VM単位のNFV | 限定的(追加作業が必要) | 高機能だがエッジ特化ではない | VM単位のNFV、マルチWAN、ルーティング&サービスチェーン ★ |
| 位置づけ | サーバーラック中心 | データセンター・クラスター | 支店/住宅/ラボ/MSP・Telco CPE ★ |
PCは“シンプル”に戻そう。
複雑さとリスクを1台の安全なエッジホストへ集約し、購入・運用する機器数を削減します。